今回は愚痴に近いものがあります。
が、結構『優秀だけど言い方が悪いから嫌われている』なんて人は多い気がするので、そんな人は共感できる気がする。
正しいことを言うことが正しいとは限らない
いつも正しいことを言っている人がいます。
ただし言い方がキツく、言われた人は忽ち病んでしまいます。
僕が把握している限り、去年だけで5人くらい会社を辞めました。
その人はとても優秀で、仕事で成果を上げています。
ただし上げている成果は『売上と利益』のみです。
口は悪く態度も悪く、部下からは嫌われ、お客様と上司からは好かれる。
部下からの印象はとても悪いです。
会社で一番重要視されている部分にコミットしているので、文句を言える人はいません。
弱肉強食と言ってしまえばそれまでです。
ただ、言い方を変えて自分の後継を作るような動きをすれば、会社は2倍にも3倍にも膨らむ気がします。
そんな期待を持たれて自分がその優秀な人と仕事をしていましたが、なるほど確かにキツいw
正しいことを言っているから受け入れることはできるのだが、余計な一言で気持ちが萎えていく。
疲弊していき、気分が悪くなっていく。
今は少し慣れましたが、そもそも慣れるのもおかしな話である。
ちなみにこんなこと言っちゃう感じの上司です。
結局転職はしてないですけど、やっぱり一緒に仕事したくないなー。
人から好かれる人間でありたい
自分もどちらかと言うと、『正しいか正しくないか』は重要視しています。
だから理解できている部分もあったりはする。
しかし、正しいからどんな言い方をして良いかどうかで言ったらそうではない。
なぜなら相手は感情を持った人間だから。
何もわざわざ相手が傷付きそうな言い方をする必要はないのである。
せっかくなら『やる気を引き出すモノの言い方』をしてあげたいですよね。

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会社は集団で利益を出す為の組織
結局会社は集団で利益を出す為の組織ですよね。
なのに正しいことを言っているだけで集団行動ができず、利益を出しているから許されて生きてきた人がいる。
IT企業なのに時代に沿ったコミュニケーションが取れない。
中々に辛いですね。
怒りに身を任せたマネジメントは部下へプレッシャーをかけ、後に続きません。
目先の利益も売上も出ていますが、ある意味会社を終焉に導いているようにすら僕には見えます。
この記事を1年後とかに読み直した時に自分がどう思うか楽しみです。
ちなみに今は、違うプロジェクトに配属させてもらいました。
メンタルが持たないので。
自分は怒られないのですが、周りが怒られるのを見ているのも辛いです。
だって正しいこと言っているから、「ドンマイ」とか、「あんな言い方ないよね」とか同情してやることくらいしかできませんから。
丸投げなんてしないでもっと寄り添って仕事してあげれば良いのに。
利益出てるんだからもう少し教育に利益使えば良いのに。
社員には替えが効くって思っているタイプ何だろうなって思います。
替えられた社員の人生は悲惨なものだと思いますけどね。
強く生きましょう。
無理なら逃げましょう。
自分は良い感じの距離で自分の仕事をすることにしました。
いつか実力つけて正面衝突して論破したいですね。
チームワークでその人以上の利益を出して見返そうと思います。