【7つの習慣】[第二部]私的成功・第1の習慣 主体的である、パーソナル・ビジョンの原則を読んで
「主体性の定義」を読んで
主体性について講義している時の看護婦の反応が印象的だった。
自分なりの解釈で短く説明すると、
まわりの人間がどんなに低レベルだと感じても、結局それは自分の価値観から発信しているものである。
まわりの人間がどんなに自分を罵っても、それをどう受け取るかは自分である。
その意識を忘れなければ、他人に自分の気持ちを左右されることはない。
ということである。
あとは、下記の言葉も結構自分には刺さった。
「肉体的に傷ついたり、経済的な損害を被り、辛い思いをすることはあると思う。
しかしその出来事が、私たちの人格、私たちの基礎をなすアイデンティティまでも傷つけるのを許してはいけない。」
直感的、間接的にコントロールできること、そしてコントロールできないことを読んで
人間が直面する問題は、次の3つである。
1.直感的にコントロールできる問題(自分の行動に関わる問題)
2.間接的にコントロールできる問題(他社の行動に関わる問題)
3.コントロールできない問題(過去の出来事や動かせない現実)
1.を解決するには、習慣を改めることで解決できる。
2.を解決するには相手に影響を及ぼす方法を考えることで解決できる。
3.を解決するには問題に対する態度を改め、受け入れることで解決できる。
「主体的」とは押し付けがましく、強引で、無神経な人のことではない。
賢く、価値観に従って行動し、何が必要かを理解できる人のことである。
→ そう周りに思わせる事ができる程の人間であることが望ましいと思う。
主体性:30日間テストを読んで
主体性を試すテストというものがあったので簡単にまとめてみた。
どこで?
どこでもだけど、家庭や職場でやってみよう。
何を?
- 小さな約束をして、それを守る
- 批判するのではなく、模範になる
- 問題を作り出すのではなく、自らが問題を解決する一助となる
- 裁く人ではなく、光を照らす人になる
もっと具体的に意識すること
- 他者の欠点を責めない。
- 自分の欠点を正当化しない
- 間違いを犯したらすぐ認め、正し、そこから教訓を得る。
- 間違いを他者のせいにしない。
- 自分がコントロールできることに取り組む。
- 自分自身に働きかけ、あることに取り組む。
第1の習慣:主体的である 実践編
1.丸一日、自分が話す言葉に注意し、周りの人々の言葉も注意して聴いてみる。
「・・・・でさえあったらなぁ」
「できない」
「しなければならない」
というような反応的な言葉を何回使ったり聞いたりしただろうか?2.近い将来にありそうなことで、過去の経験からみて反応的な態度をとるだろうと思うものを一つ選ぶ。
自分の影響の輪の中で、その状況を考え直してみる。
どのような反応を選択すれば主体的であるだろうか?
その状況をあたまのなかでありありと想像してみる。
主体的に反応している自分を思い描いてみる。
刺激と反応の間にあるスペースを思い出そう。
そこには選択の自由がある。
その自由を生かすことを自分に約束する。3.仕事や私生活で抱えている問題を一つ選ぶ。
それは
・あなたが直感的にコントロールできる問題だろうか
・間接的にコントロールできる問題あろうか
・自分にはコントロールできない問題だろうか。
それを判断したうえで、問題を解決するために影響の輪の中でできることを一つ決め、実行する。4.主体性の30日間テストにトライする。
影響の輪がどのように変化するか見てみよう。
読んでみての感想
とりあえず第1の習慣読み終えました。
本を読みなれていない人は習慣と習慣の間に、
「実践編」というのがあります。
とりあえずそこだけざっと読んでやってみる。
それをやった上で本をちゃんと読んで、また実践してみる。の方が頭に入ってきそうです。
参考までにどうぞ。
あとは漫画もまります!
活字が苦手な方はどうぞ!!
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