若いお客様と若い社内の新人。同じに接することは不可能?
お客様と身内の若手、教育の質が変わるそうです
お客様の担当が新人になることってあると思います。
運が悪いと思うか仕事が楽になると思うかなど、色々受取手によって様々ですよね。
そうなった時に、
- うまく利用する人
- ナメてかかる人
- お客様を成長させる人
などなど、行動の取り方は色々あると思います。僕の上司は3番目です。
お客様を成長させ、共に仕事をしています。
素晴らしいですね。相手からは信頼されています。
しかし、これを社内の人間にやってくれない・・・。
身内には厳しいというか理不尽というか、相手は同じ人間なのに随分と態度が違うのが気になります。
別の上司に相談したところ、『お客様からは費用をもらっているから教育の質が違う』
と言われました。
これが自分にはよくわからなかった。
若いお客様も若手も、自分の糧になってくれるはず
会社の社員は味方であり、惜しみなく自分のノウハウを提供し、信頼関係を築いていけば自然と見返りなんて返ってくると思うんですよね。
少なくとも返したいと思って相手は動いてくれるはず。
若いお客様は自分が教育したことによって成長し、もしかしたら恩を感じてあとで色々返してくれるかもしれない。
自分の売り上げに貢献してくれるかもしれない。
両方とも本質は同じなんですよね。
自分がしてあげた100%が返ってくるかはわからない。
それでも相手が返してくれる可能性はある。
でも自分だったら今自分が所属している社員の教育に力を入れるけどなぁ。
もちろんお客様も大切ですが、いついなくなるかもわからないし、社員の方が引き止めやすいというのに・・・・。
教育って人によって態度を変えるもの?
そもそも『教育って人によって態度を変えるもの』なのでしょうか??
教え方のレベルは相手によって変えないといけないと思います。
相手に伝わらなければ意味はないので、
ただ、態度って人によって変える必要は特にないですよね?
丁寧にあるに越したことはないし、高圧的に教える必要も特にない。
むしろ相手の耳に入らなくなってしまう分Lose-Loseな気がしてなりません。
誰かに教える、教わるに大切なのは知識と思いやりだと僕は思います。
いくら知識があっても思いやりがなくては相手のレベル感に合わせることもできないからです。
僕はむしろ、高圧的な態度を取って優越感に近いものを感じ、怒りに任せて教えるのは相手を見下しているからだと思っています。
教わる側の人柄やキャラクターも大事
ここまで色々と書きましたが、教える側も大切ですが教わる側の姿勢もとても大切です。
相手が怒るのにだって理由があります。
気持ちよく教えてくれるのにだって理由があります。
そういう意味でも相手は人間なので、常日頃好感を持たれる人間でありたいですよね。
自分の場合、良い味方は多いけど敵も多い自覚があります。
自分の生き方が全て間違っていたとは思わないけど、 敵を無駄に増やさない立ち回りもできただろうな。
と考える今日この頃です。
- Twitterで気軽にブロックしたりとかミュートで良いよねとか。
- 相手が気づいてないならそっとフェードアウトして、わざわざ面と向かって嫌いとか言わなくても良いよねとか。
色々ありますわ。
仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?
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