就活や転職で今から会社に入るなら副業できる会社には入っておいた方が良いと考える理由
ちょっとTwitter上で話題になったので考えを纏める意味を兼ねて書いてみる。
え、これも副業なの??
会社に入る前から副業しようとか思うなら最初からそれを本業にしろよ!w
とかはもちろんあるんですけど、副業って「会社以外で収益が発生すること」を意味するので、思ったより制約が激しいんです。
例えば、
・学生時代にしていたアルバイトのヘルプ
・趣味で書いていたブログで収益が出てしまった
・仮想通貨や株を買っていて思ったより収益が出てしまった
・知り合いと協力して書いた本での収益
とかとか、自分としては副業というよりはボランティアとか単純に楽しくてやったことが会社からみたら副業になってしまうことがあるんですね。
そもそも、せっかく本業の合間に楽しくお金を稼げる機会を普段尽くしている会社から奪われるってよくよく考えると酷い話だと思いませんか・・・?
本業以外を経験することってメリットしかない
本業以外を経験することは、自分の為にも会社の為にもなります。
大きく分けると
・本業を活かした副業
・本業に関係ない副業
と2種類に分かれると思います。
前者を選んだ場合は純粋に本業のスキルアップに繋がるので副業での技能が本業にも反映されます。
その結果給与アップや昇給の手助けになって相乗効果に繋がる上に副業分の年収アップに繋がります。
後者を選んだ場合は視野が広がります。
全く違う分野を学ぶことで知見が広がり、新しい視点で本業が見れるようになります。
その結果発想が豊かになるので動きやすくなるでしょう。
本業を活かした副業の成功例
自分の場合ですが、IT企業に勤めながら、キュレーションサイト系のシステム開発に携わっている時期が1年程ありました。
その経験とゲームが好き。の趣味を組み合わせ、スマホゲームの攻略ブログという形で副業を行なっています。
最初は副業とか考えてなかったし、楽しく自分の考えをまとめているだけだったのですが、気付けば1000記事くらい書いてましたねw
1000記事書いたけど趣味だったのでマネタイズは何も考えられてないし、ゲーム業界の広告とかは収益率が低いのでCPC(クリック単価)は20円も行かないし、大体一月の収入は3万いかないくらいです。
でも年間で考えたら35万くらいだし、多分本業辞めて今のブログで別のゲームやりながらや、新しいアプリのレビューとかやっていって本格的にアフィリエイトで生きていけば恐らく月収50万くらいは目指せると思います。
(実際一度力を入れてみて、近い金額を叩き出したことがあったり・・?)
でもその場合、大してよくもない(けど単価が高い)ものをオススメしたりしないといけないので楽しくないなーと思いやめました。
折角購読してくれている仲間を騙したくないですしね・・・・。
本業に関係ない副業の成功例
これも自分の経験談です。
自分はIT系とは全く関係なくスポーツのコーチをお金貰ってやっていました。
小・中学生の練習相手になってアドバイスするようなイメージなのですが、時給は1300円くらいと学生からしたら結構魅力的なんじゃ・・・?
この経験が本業に活かせたのは、対人スキルとリーダーシップ。
だと思ってます。
失礼かもしれませんが入社したばかりの人なんてほとんどが小・中学生とかわらないですw
勉強はしてきているかもしれないですけど社会のルールや会社での振る舞いを知っている人間なんて殆どいませんからねw
子どもの時のようなとりあえずやってみる、とか失敗を恐れないで行動する。
なんてことやってくれない分こちらから動かないといけないのでコーチ業より新人教育の方が苦戦しますね。
苦戦はするけどできなくはない。ってレベルなのはこの経験のおかげだと個人的には思ってます。
リーダーシップは言わずもがな、マネジメント力に繋がります。
周りへの気配りとか調整能力、これを社会に出てから身に付けるって遅すぎると思うんですよね。
学生の時にこういう経験を積んでいて勘所を掴んでいる人と、そうでない人とでは伸び率が雲泥の差です。
学生のうちから積極的にしゃしゃり出て行っている人の方が絶対に良いと思います。
まとめになってないまとめ
気の向くままに書いてみましたが、どうだったでしょうか?
とりあえずここまで読んでこれから就活(転職) する人には是非副業推進の企業を選択して欲しいです。
間違ってはいけないのは、「主は本業であること」です。
本業を活かす為の経験の場として副業という選択肢を選ぶと、経験値を溜めながら収益が発生し、生活が豊かになり更なるステージに向かう力になります。
一度しかない人生で本当に自分に向いている仕事や会社に出会える可能性なんて0に近いです。
知らない方が幸せなんてこともありますが、そんなこと言わずにいろんなことに首突っ込んで行って欲しいです。