日本の製菓業界。特に個人店はもっと経営を学ぶべき
ブラック企業だってやり方次第でホワイトになれる
今朝読んだ記事。
この記事の中の
世界中で日本食の人気が上昇しているものの、まだ世界で稼げている日本企業は数えるほどだ。日本の「食」はクオリティこそ高いものの、経営、マーケティング、テクノロジーといった点では改善の余地が大きい。
の部分はそれこそ首がもげるほど縦に振った。
例えば製菓業界。
ブラックだなんだと言われているのだが、結局は店主が職人だから。
言い換えると、職人でしかなく経営者ではない。だから、ブラックになってしまうのである。と最近思っている。
と、言うのも、自分の友人が勤めている職場は全く組織化されていないのである。
・出勤メンバーは常に同じ。 = 1シフト制度
・オーナーはほぼ365日仕事。
俺が出てるんだからお前らも働け
という空気が流れまくっている。
常に全員で頑張ってたら楽になることはない。
組織化して役割分担が必要なのである。
改善点
まずは組織になる前の第一歩、チーム化が必要だ。
オーナーが信頼を寄せているメンバーを中心とした第2のチームを作り、2チーム交代制を目指してほしい。
もちろん単純に二分化しただけでは人が足りないので、最初は連続で出ないといけない人が出てくるが、慣れてくると休みが増える喜びの方が勝るし、何より時間ができることによって次の展開も見えてくる。
増員、増築、新規店舗などだ。
チームができれば急な休みによるリスクも減るし、何より店員にも余裕ができる。
というかこれくらいコンビニでもやっている。
結局体育会系なだけ。
もっと効率よく、自分の時間を作ることについて全力で考えてほしい。