髪色なんて何色でもいいじゃない。もっと個性を尊重してほしい。
地毛なのに黒く染めろと詰められ、あげく不登校になってしまった方がいたそうですね。
生まれたままの髪で、平等とかなんとか言われているのにこれはおかしいと思いました。 生徒は先生を選べないのが悩みどころですよね。
まだ会社の方が髪色に対して理解があると思いますね。
同じ話題なのに気分が良くなり、一方不快になった。
今朝、素敵なTweetを見かけました。
とてもほっこりしました。
それがこちら。
その一言に、救われた話。(全8ページ:前編。続きはリプ欄) pic.twitter.com/rVZafraBw7
— にいち (@niichi021) 2017年10月28日
一方、悲しいニュースも。
これは酷い。
何が酷いって、ちゃんと髪を黒くしてくるという行動をとったのにも関わらず結果不登校にまで追い込んでしまったそうです。
しかもこれ、教師が生徒を不登校にしてしまったんですよ??
本来生徒を守らなくてはならないはずの教師が。
きっと秩序を守ったとかそんなこと思っているんでしょうね・・・。
こんな大事になってもそう思ってたら狂っていると思いますが。
地毛登録制度
高校によっては「地毛登録制度」と呼ばれる制度があるようです。
そこに登録すると、「地毛証明書」が発行されてそれを見せることによって指導を回避できるというものらしい。
ただ、今回のケースになった学校には制度自体が存在しなかった模様。
しかし母親は、中学時代にも同じような経験をしており高校側に配慮を求めていたらしい。
それなのに何故、今回そのような問題に発展してしまったのだろうか?
そもそも学校がおかしかったのかもしれない。
このような記事を見かけました。
一部抜粋。
・教師が生徒のTwitterを監視している
・毎年校則が変わる(例:去年はリボン付けていたら取れ、今年はリボン付けろ。2期生まではゴム付いてたのにそれ着けたら反省文)
・女子の三つ編み禁止
・体育の授業は厳しくきつい。1年生の体育の授業で「集団行動」をやるが、乱れていると怒鳴りつけられるのは当たり前。またマラソンをやたらさせられる
なんか、普通じゃないですよね。
偏差値が低いみたいですが、教師側のせいでもあるんじゃないでしょうか。
人気のない学校って教師にも大いに問題あるでしょ・・・。
・ルールはルール
・指導が行き過ぎ
・そもそも染めて何が悪い??
・別に青や緑ってわけではない
・結果不登校
・ちゃんと黒くもしたのに
などなど思うところはいろいろあったのですが、上記記事を読んで今回のケースは絶対に学校自体がおかしい。
と思うようになりました。
学校って、生徒のためにあるんじゃなくて、先生のためにあるのなw。>モーリーが日本の中学で英語授業を受けても意味がないので自習を申し出たら学校側は断固拒否、結局ディスイズアペンを英語の出来ない先生から学ぶという苦行 https://t.co/Dd6afZ7E0u
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2017年10月28日
学校で求められる人物像と、社会で求める人物像のギャップ
学校は「普通」を求める
学校ってとにかく「誰もが普通」と思う子が求められていると思うんです。
そんな子って絶対に違和感がある。でもそういう子が求められる。
何故かって?その方が教師が楽だから。ではないでしょうか?
全員が全員そういう訳ではなく、個性がある人もいる。
でも個性のある人間が多すぎると教師が大変。
だから基本は普通な人間になるよう指導し、それでも個性を貫く変わった子を指導していく。
でも、反対に社会は??
社会は「個性や勢い」を求める
社会は従順に育った普通の子を多く受け入れます。
それは各学校によって異なりますが多くは、
・指示待ち
・主体性にかける
・大人しい
などなどとにかく影が薄く、手がかかるんです。
きっとこういう子って大人とそんなに接することなく育ってきたんでしょうね。
でも実際に活躍する人って、
・自分で考え
・主体的に行動し
・勢いがある
と、正反対なんですよね。
クラスメイトが全員そんなだったら教師はさぞかし大変でしょう。
でもそういうクラスって、放っておいても勝手に成長してくれて社会でも活躍してくれると思うんですよね。
どこかで読んで本当にそれだわ。って思ったのは
「学校は個性を殺し、社会不適合者を量産する。一部の自分を貫いた者だけが成功する。唯一の良いところは、大人(教師)から理不尽さを学べることじゃないだろうか」
みたいな言葉ですね。
本当それ。
これから結婚して子どもをって思っている自分としてはいろいろ考えさせる話題でした。
とにかく今回の被害者の生徒が、しっかりと社会復帰できることを祈っています。