SE(システムエンジニア)とPG(プログラマー)を一緒にしないでほしい。
下記記事を読んで思った事を書きます。
この筆者さんは、PGからSEに進化できたんだな!すごい!と思いました。
PGとSEの違い
僕の中のPGは、プログラミング・テストを設計書通りにこなす人のこと。
要件とか設計とかは考えません。
次にSEは、PGの要素に要件定義と設計が入ってきます。
単純に考えると、SE凄くね?てかSEいるならPGいらなくね?
となりますが、そうはならないと思います。
そもそもSEに向いている人はプログラミングで優秀なPGに勝てないと考えるからです。
SEはプログラミングで優秀なPGに勝てない理由
これは簡単です。
SEの場合、ロジカルな思考を持ちつつもエンドユーザー視点に立てるからです。
つまり論理的思考力を持ちつつも、要件を考えながら作業してしまうので設計に疑問を持ってしまいます。
ただこれはSEとして非常に大切な素質なので大事にして良いと思います。
最終的にビジネスそのものを考えられるようになり、設計できるようになるのがゴールですね。
PGの場合、論理的思考能力が超強くコミュニケーションが苦手でパソコンがお友達!って感じの人です。
結構こういう人ってIT業界に多いと思います。
しっかりした設計書を渡すとハイパフォーマンスなのですが、仕事の丸投げには弱いみたいな。
SEはPGほどプログラミングが早くないにしろ、ざっくりとした仕様でも脳内設計できて実装できちゃうと思います。
良いシステムを作るには要件定義で人に優しいシステムを考える事が必要(SE要素)であり、優秀なプログラマーが必要である。
IT業界には両方必須。PGはもっと評価されるべき
役割分担本当に大切です。
SEとPGだと、偉くなってくると管理能力を問われPGにとっては苦痛な時に入ります。
だってPGは論理的な人で、人を管理するなんて難しい。というか不向きなので。
一方SEは割とすんなりそういうことができるんですよね。
そうすると優秀なPGって出世できないんですよね。
そこは見直して欲しい。プロジェクトの管理は得意な人が。
プログラミングは得意な人が。
みんな得意なものをやれば良いんです。
管理を楽にする為に特定の人間に仕事を押し付けるのは言語道断。
人間世の中に星の数ほどいます。
良い出会い、仕事を常に探す意識を忘れずに主体的に行動していきたい。
してほしいと思う。
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